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SamuraiのCEOのブログです。

一ヶ月でムキムキのRubyistに成長するSamurai RubyistBoot Camp!

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今回は私たちの最近の取組みであるSamurai RubyistBoot Campの紹介をしたいと思います。面接特にインターンの方とお会いする時は必ず聞かれるのであらかじめご紹介しておきたいということと、詳細を知っていれば応募してたなどという不幸なミスマッチを防げればと。

 

どんなことを学ぶのか?

あたりまえですがプログラミング言語Rubyとその上で動くフレームワーク Ruby on Railsを中心に学んでもらいます。しかし、それだけだったら自分で書籍を買って勉強することもできるともいえます。

そこでSamurai RubyistBoot Camp!では、もっとより体系的により現場でつかう技術にもフォーカスを当てて学習を進めてもらっています。

カリキュラムは全部で10項目に分かれており以下のような感じになっています。

  1. システム開発の手法を理解する
  2. 開発環境をセットアップする
  3. GITを使いこなす
  4. Rubyをやりこむ
  5. MYSQLをやりこむ
  6. HTMLをやりこむ
  7. JavaScriptをやりこむ
  8. Railsをやりこむ
  9. Bootstrapをやりこむ
  10. アプリをスクラム開発で作る

Rubyは4章、Railsは8章で学びますが、前述した通りシステム開発の現場ではそれ以外のことも知っておく必要があります。特に企業でエンジニア職につけば必ずチーム開発となります。

例えばシステム開発にはいくつかの開発手法がありますが、それらの紹介(1章)やソースコードのバージョン管理のスタンダードといえるGITの使い方(3章)なども学べるように出来ています。

Railsで開発をした方なら分かるかと思いますが、実はRailsRubyの知識だけでも簡単なCRUDアプリ位ならすぐに作れます。しかし画面上で一括更新をする処理を行いたい、フロント側で動的にValidationしたい、複雑な分析集計をしたいとかちょっとRailsの枠を外れようとすれば、別の知識を求められます。

分析集計をしたいのであれば、複雑なSQLを組み立てる必要がありますし、フロント側で動的なチェックなどをかけるということであれば、JavaScriptの知識が必要です。

全てを30日で覚えるのは不可能ですが、必要であるという事を認識してもらうためにこれらもカリキュラムには入れています。

何が必要なのかまず分からずに挫折したと言った声もあったのでこのようなカリキュラムにしています。

 

どんなふうに学ぶのか

ハンズオンでの講義形式 + 宿題(自己学習)という形式で実施しています。

例えばシステム開発の手法を理解するという章では、我々が採用しているアジャイル開発とそれに属する開発手法、スクラムやXPなどの説明と大手企業などで採用されているウォータフォール型の開発手法の特徴とをそれぞれの長所/短所などを講義形式で説明し、後で各メンバーはその講義の内容をQiitaでレポートに纏めるという形式を取っています。これは、メンバーが独学で勉強できない and してきていないという点を考量して講義形式とし、メンバーの理解度を確かめるために宿題としてレポート形式でまとめるというものを採用しています。

第4章Rubyは一番力をいれているカリキュラムです。独学形式で、まずは課題図書を読んでもらい課題図書のプログラムをひたすら写経してもらうという宿題をメンバーに与えます。その後、講義形式で課題問題を出し、クリアするごとに仕様変更の依頼をメンバーにだしてデザインパターンを意識しながら、オブジェクト指向メタプログラミングを駆使してもらいよりRubyらしく楽しくプログラミングをすることを学んでもらえるようになっています。

 

メンバーに注意してもらっている事

このカリキュラムは30日で学ぶという制限があるので、基礎を飛ばしつつ最速で必要なものを効率よく学べるように制作してあります。

ですので、継続して基礎に関しても勉強してもらう必要がありますし、もちろん応用となることも学んでもらう必要があります。

 

どんな人が向いているの?

冗談ではなく、このカリキュラム通りにやってRailsアプリが作れなかった人はいません。このカリキュラムと並行して現場で開発作業をやってもらいますが、まったく出来ない人はいませんでした。

ただ、カリキュラム通りにやれない人は厳しいかと思います。

別の某オンラインのRailsの研修プログラムを受けていたということなので本カリキュラムのレポート提出や宿題を免除していきなり現場の仕事をしてもらったメンバーがいるのですが、やはりうまくいきませんでした。

このカリキュラムはただIT技術を学ぶだけでなく、継続して学ぶ姿勢、未知の物を学習するための姿勢、モノづくりに対するエンジニアとしてのあるべき姿勢なども身につけてもらいます。

一件遠回りに見えるかも知れませんが、若いうちにみっちりエンジニアとしてのあるべき姿勢を身につけてもらっておいたほうが後々の伸びしろを増やす事につながると我々は考えています。

 

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バリバリのRubyistの方はもう何もいいません。早く助太刀をお願います。

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Samurai RubyistBoot Camp!をやれば大丈夫。安心して来てください。

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これ以上インターン生が増えるとカオスな気がしますが是非。

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