先月創業6周年を迎えました。
約一年ぶりくらいの更新になります。
最速で2回更新して凍結させてしまいました。(笑)
やはり私には習慣的にブログを書くのは苦手なようです。
私の根っこは作り手で、自分の事は言葉でなくて、自分の出したアウトプットで周りの方に伝えればいいなどとサボる理由を自分のなかで作っておりました(笑)
この気持ちはいまも変わらないのですが私の語る言葉のなかから、周りの皆様が何かを感じてくださることもあるのかなと社員の説得?を受けまして更新をしてみた次第です。
今後はゆっくりとしたペースではありながら、色々と日々の思うことを更新していこうと思います。
さて、先月の7月6日をもちまして創業6周年を迎えることができました。
無事にここまで事業を継続してこれたのも、常日頃、多大なる支援をしてくださるパートナー企業様、当社製品をご愛顧いただいているお客様のお蔭です。
厚く御礼を申し上げます。
6年間やってきて思うのは、会社は社員で作られているのだと。
私どものような中小企業は、人で変わります。
どれだけいい人材を獲得できるのか!
いつも悩まされています。
いい人材というのは、ベンチャーであればスーパーマンのようになんでもこなせる人ですよね。
しかし、そんな人はうちに来ません。
そんな人は自分で起業します(笑)
私が定義するベンチャーでほしい人というのは、初めてのことに関してもスポンジのように吸収してアウトプットできる人や努力を惜しまない人だと思います。
彼が入社したのは、Samurai Rubyist Boot Campのブログを書いた頃でした。
彼はお世辞にもできる子ではありませんでした。
同時期に3人入社したのですが、天才肌の子がひとりいたこともあって、エンジニアとしてのセンスは正直イマイチの印象をうけていました。
それが今や、新しく入ってきた社員にペアプログラミングでプログラムを教えることができるまで成長しました。
他の社員と連携して、新しい技術を取り入れたり、より便利で快適にプログラムを書けるように開発環境を整備したりと目を見張る成長がありました。
彼の良いところは、プログラムが好きなところ。いわゆるマニアです。
好きなことには無我夢中でのめり込んでしまう。これが彼の弱点であり、誰にも負けない強みだと思います。
まだまだ、若いのでどんどん成長してくれると期待しているひとりです。
逆に、当社で私と合わないのはプロとしての矜持にかけている人ですね。
エンジニアであれば品質/生産性の高いコード、
営業であれば、クライアントがうなるような提案書を出すというアウトプットを出すのを目指して日々業務に努めているべきです。
当たり前ですよね。はい。
でも、それ以前に納期に間に合わせる必要があります。
納期に間に合わないとお金は一銭もいただけません。
納期に間に合わすのは大前提。
その上で自分の実力の限界まで追求したアプトプットをお客様に届ける。
これがクライアントからお金をいただいて仕事をしているプロとしての矜持だと私は思っています。
もう40代、かなりの頑固なおっさんになっとります。
私自身、今からこの性格を変えろと言われても無理です(笑)
ですので、私のもとでプロとして仕事に情熱を燃やしてくれる人を歓迎しています!